北海道の野菜の代表格のじゃがいも。もちろん生産量も全国トップです。
フランス語で「大地のりんご」と呼ばれるほどビタミンCやB1、カリウム等が多く含まれ、美容食・健康食にもピッタリです。


雪解け間もない春、種いもの植付けをし土寄せを行って、初夏には薄紫色のきれいな花をつけます。
花はマリーアントワネットが髪飾りにしたとも言われる美しいもの。品種により色や形もやや異なります。
夏の太陽の恵みをしっかり吸収し、土の中でホクホクの美味しいじゃがいもへ育っていきます。



・古くから親しまれている「男爵」は、今は「じゃがいもの代名詞」ともいえるポピュラーなじゃがいも。明治時代、北海道の川田男爵が広めたことからその名をとって「男爵」と呼ばれるようになりました。
白い肉質とじゃがいもらしい香りで、多くの人に好まれています。

・「きたあかり」は、「男爵」を母として十数年前に登録された比較的新しいじゃがいも。最近ここ北海道でも人気上昇中です。
母「男爵」に比べ目の部分が赤紫色がかり、肉質は黄色いのが特徴。ビタミンCも多く、味もバツグンです。
「男爵」「きたあかり」ともに、でんぷん質でホクホクした食感が持ち味。その特徴を生かた調理方法で、美味しさを実感してください。

・「男爵」は、じゃがいもらしい香りで料理の主役・脇役どちらもこなす万能選手。コロッケやマッシュポテト・サラダでどうぞ。煮物では煮くずれしようにように、落としぶたを忘れずに。

・「きたあかり」は煮上がりが早く、電子レンジでも簡単に調理できます。煮くずれしやすいので、煮込み料理には適しませんが、サツマイモにも似たよい香りでサラダや粉ふきいも等にするととても美味しいです。
冷たくて暗い場所に常温保存してください。
温度が4℃以下で保存すると、でんぷん質が糖分に変わりホクホク感が薄れ、冷蔵庫で長期保存すると乾燥するので水分も抜けてしまいます。
また、含まれる水分が凍り、解凍時にその水分が抜けてスカスカになって食感が落ちるので、冷凍保存も向きません。冷凍保存する場合は、一度火を通しマッシュポテト等にして繊維をつぶすとよいでしょう。

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